この記事は「アロマのブレンドの方法」を紹介しています。
アロマディフューザーと一言でいってもさまざまなタイプがあるので、どんなシチュエーションに合っているか知らずに購入すると、使いにくいと感じることもあります。
そこでこの記事では、アロマディフューザーのタイプ別にメリットとデメリットを紹介します。
あなたの使い方に合ったディフューザーが見つかると幸いです。
アロマディフューザーはそれぞれ特徴があり、メリット・デメリットがあります。
アロマディフューザーの主な種類
- 水を使うタイプ【超音波式】
- 水も熱も使わないタイプ【ネブライザー式】
- 水も熱も使わないタイプ【気化式】
- 熱で温めるタイプ【加熱式】
超音波式アロマディフューザー(水を使うタイプ)
超音波式アロマディフューザーは、タンクに水と精油を入れて、超音波によって液体を細かい水滴にして放出するタイプです。
ミストディフューザーとも呼ばれます。
メリット |
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デメリット |
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香りの拡散力 | ふつう (大きい部屋に対応しているものもある) |
向いてる場面 |
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デメリット:水を使うことでめんどくさいことも
実際に使っていてデメリットだなぁと感じるのは、水を使っているのでお手入れがめんどうなことです。
使い終わったら残った水を捨てないと、雑菌が増えたりカビが生えたりしてとても不衛生です。
また、倒れたら水がこぼれるので、小さいお子さんの手の届く場所は避けた方がいいですね。
でも触っても熱くないのでその点では安心です。
確かに床に置くとびしょびしょになるので、加湿器代わりになりそうな淡い期待をしてしまいますが、たいして湿度は変化しません。ないよりはいいけど。
逆に梅雨から夏はほとんど使いません。(これ以上湿気を増やしたくないので)
超音波式ディフューザーはメリットもたくさんあります。
メリット:種類が豊富でお手頃価格のものが多い
超音波式のディフューザーは一番よく見るタイプなので、デザインが豊富でお手頃価格のものが多いです。
ライトがついていたり、ライトの色が変化するものもあります。
熱を加えないので、精油そのものの香りが楽しめるのもいいところで、個人的にはやさしい香りになる感じが好きです。
タイマー式のものが多いので、寝る前につけてそのまま眠れるのもいいところです。
わたしが使っている超音波式ディフューザー
上のディフューザーはうちで使っている無印良品のディフューザーです。
カバーが陶器でカワイイのがお気に入り!
私が実際に使っている場所は、「リビング」「寝室」で、主に冬にしか使いません。
超音波式ディフューザーはデザインが豊富なので、お好みのディフューザーを見つけやすいと思います。
ネブライザー式アロマディフューザー(水も熱も使わないタイプ)
ネブライザー式とか噴霧式などと呼ばれています。
ディフューザーの本体に精油のボトルを直接取り付け、精油の微粒子をスプレーみたいに空気中に拡散させるタイプです。
水も熱も使用しないので、超音波式よりもさらに精油本来の香りが楽しめます。
メリット |
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デメリット |
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香りの拡散力 | 局所的 |
向いてる場面 | どこでも |
デメリット:使える精油のビンが決まっている
ネブライザー式のディフューザーは、精油のビンを直接取り付けるので、使えるビンが限られます。
ディフューザーによっては専用の瓶しか使えないものもあります。
(そこの香りが好きなら全然問題ないです)
そして、毎回のお手入れは必要ないのですが、粘度の高い精油を使うと詰まることがあります。
メリット:めんどくさがりの人には最適
水ありのディフューザーとちがって、ネブライザー式のディフューザーは毎回お手入れしなくていいので、わたしみたいに「めんどくさがりだけど香りは楽しみたい」人にはピッタリです。
精油のビンを取り付けっぱなしなので、使うときは電源ボタンを押すだけ!
わたしが使っているネブライザー式のディフューザー
上は私が実際に使っているネブライザー式のディフューザーです。
充電式なのでどこでも持ち運びできるのがお気に入りです。
香りの広がり方はシャープで局所的な感じがするので、主に「トイレ」「玄関」「クローゼット」などのせまい部屋で使っています。
ネブライザー式ディフューザーについてはこちらにも詳しく書いているので、参考にしてください↓
気化式アロマディフューザー(水も熱も使わないタイプ)
気化式アロマディフューザーとは、熱も水も使わずに精油の揮発する力で香りを拡散させるタイプです。
電気で揮発させるタイプと、電気を使わずに自然のままに揮発させるタイプがあります。
電気式 | 送風ファン |
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電気を使わない |
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気化式ディフューザーの特徴はつぎのとおりです。
メリット |
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デメリット |
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香りの拡散力 | 弱い(例外あり) |
向いてる場面 |
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デメリット:香りが弱い
電気式の商品で一部例外はありますが、気化式はほとんどが香りが弱いです。
また電気式でパッドに精油をしみ込ませて風で香りを送るタイプのものは、専用のパッドが必要です。
メリット:一番安全に使える
アロマストーンやアロマウッド、電気式の送風ファンタイプは、精油をしみ込ませてあるので、こぼれることがなく一番安全に使えます。
(リードディフューザー以外)
電気式でないものはどこでも持ち運びができるのもメリットです。
気化式ディフューザーについてはこちらで詳しく書いているので、参考にしてください。
わたしが使っている気化式ディフューザー
わたしが実際に使っている気化式ディフューザーは特殊で、気化式だけど香りがしっかり広がるタイプです。
ネブライザー式のディフューザーのように専用オイル(瓶)が必要です。
アロマディフューザー【アロミック・エアー】アロミック・エアーを使ってみた感想を書いています↓
加熱式アロマディフューザー(熱で温めるタイプ)
加熱式ディフューザーとは、アロマランプやアロマライト、アロマポットなど、照明やキャンドルの熱で香らせるタイプです。
メリット |
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デメリット |
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香りの拡散力 | 強い (何滴垂らしたかにもよる) |
向いてる場面 | 倒れない場所 |
わたしは今は安全のためキャンドルタイプは使っていません。
デメリット:触ると熱い
加熱式なので触ると熱いのがデメリットです。
倒れたら危険なので、小さいお子さんがいるところは避けたほうがいいでしょう。
また、熱を加えるので本来の精油とはちがった香りになります。
メリット:じわっと芳醇な香りが広がる
加熱式ディフューザーは照明機器やキャンドルなので、暗い部屋におくとすごく雰囲気がいいです。
ほかの機械のディフューザーとちがって音がしないのも、すごくいいです。
わたしが使っている加熱式ディフューザー
わたしが使っている照明機器タイプのアロマライトです。
どこのメーカーかわかりませんが、もう8年ほど使っています。
使っている場所はリビングが多く、季節を問わず使っています。
目的にあわせてアロマディフューザーを選ぼう
アロマディフューザーにはさまざまな種類があり、それぞれメリット・デメリット、合う場面や場所があります。
目的に応じてディフューザーを数種類そろえるのもアリです。