この記事は「気化式アロマディフューザー」について書いたものです。
気化式アロマディフューザーってどういうもの?どんな時に使うの?
気化式アロマディフューザーとは
熱も水も使わず、精油が自然と揮発する力によって、空気中に香りを広げるタイプのディフューザー
です。
気化式アロマディフューザーの種類は次のようなものがあります。
気化式アロマディフューザーの種類
- アロマストーンやアロマウッドなど
- リードディフューザー
- 送風式(ファン式)
- リードディフューザーやアロマストーンなどの電気さえも使わないタイプ
- ファン式で風を送ることで香りを拡散させるタイプ
があります。
それぞれの特徴に応じて使い分けるとすごく便利に使えますよ。
この記事でわかること
気化式アロマディフューザーのメリット・デメリット
気化式アロマディフューザーの種類や向いてる場所
気化式アロマディフューザーのメリットやデメリットも踏まえた上で、毎日の生活にお役立てください。
精油を垂らすだけ!やさしく香るアロマディフューザー

アロマストーンやアロマウッドなども気化式アロマディフューザーになります。
熱も水も電気も使わないので安心安全。
精油を垂らすだけなので、アロマディフューザーとしては一番手軽に使えます。
一時期流行ったアロマペンダントも気化式ディフューザーですね。
私がよくやるのが、ティッシュやコットンに精油を垂らす方法です。
これも立派なディフューザーなんですよ笑
垂らすだけのタイプの種類
- アロマストーン
- アロマウッド
- ペーパータイプ
- アロマペンダント
- ティッシュやコットン
など
このタイプは電気さえも使わないので、どこへでも持ち運びができて便利です。
ただ、香りが弱いので自分の周りにだけほのかに香ります。
なので狭い空間がおすすめです。
向いている場所
どこへでも持ち運びできる、狭い空間向きという特徴から、次の場所に向いています。
- デスク周り
- 寝る前の枕もと
- 車の中
- 下駄箱の中
- クローゼットの中
など
↑すでに香りがセットになっているタイプ。参考:AROMIC style
アロマストーン
アロマストーンが缶ケースに入っているタイプは、携帯に便利です↓
アロマウッド
アロマウッドは、木の香りとの相乗効果が楽しめます↓
ペーパー加湿器
加湿器として使える紙タイプ↓
アロマペンダント
ペンダントタイプ↓
おまけ
そしてティッシュ↓

インテリアとしても素敵なリードディフューザー

雑貨屋さんでよく見かけるオシャレなアロマディフューザーです。
アルコールに精油を混ぜてあり、スティック部分から緩やかに香りを空気中に拡散させます。
ただ、市販のものは本物の精油を使っているとは限らず、人工香料のものは香りがきついので合わない方もいます。
なので自然の香りを楽しみたいなら、精油メーカーが販売しているリードディフューザーをおすすめします。
こちらのアロマメーカーもリードディフューザーを販売しています↓
本物の精油を使っている場合は、どうしても香りが薄く感じられますので、トイレや玄関など狭い空間が向いています。
そして液体なので、倒れやすい場所や小さいお子さんの手の届く場所に置かない、などの配慮が必要です。
向いている場所や使い方
- トイレ
- 玄関
- せまい寝室
など
朗報!なんとリードディフューザーは自分でかんたんに作れます!
興味のある方は手作りしてみましょう^^

送風式(ファン式)のアロマディフューザー
専用パッドに精油をしみ込ませて、風を送ることで香りを空気中に拡散させるタイプです。
加湿器にこの機能がついていたり、車のエアコンの送風口に付けるタイプもあります。
送風式、ファン式とも呼ばれます。
送風式、ファン式タイプの種類
- 加湿器に付いているタイプ
- 車の送風口に付けるタイプ
- ファンが付いているタイプ
など
風で香りを拡散させるので、気化式ディフューザーの中では一番香りが広がります。
ただ、ディフューザー全体に比べると、香りは弱い方なので広い空間向きではないです。
(例外もあります)
ファンが付いている場合は音は気になる方がいるかもです。
向いている場所や使い方
- 車の送風口
- せまい空間(ディフューザーの性能によっては広い場所も可)
など
これも気化式だと思います↓カートリッジ式アロマディフューザー【EasyAroma】

このディフューザーを実際に使った感想はこちらに書いています。個人の率直な感想なので、参考程度にどうぞ。

こちらは私が実際使っている車用の気化式タイプのディフューザー↓

中の芯に精油を垂らして送風口に装着するだけです。
主にエアコンを使う季節に活躍しています。
おまけ:こんな方法もあります↓

ティッシュに精油を垂らして、エアコンや扇風機の送風口にくっつけます。
風とともに自然な香りが広がりますよ~
気化式アロマディフューザーのデメリット
気化式アロマディフューザーのデメリットは次のようなものがあります。
気化式アロマディフューザーのデメリット
- 香りが弱い
- 専用パッドが必要(送風式)
自然に気化するので香りが弱い
熱を加えるタイプや噴霧式のディフューザーに比べると、気化式は精油の揮発する力のみで香りを広げるので、香りは弱くなります。
部屋全体などの広い空間向きではないですが、自分の周りや狭い空間に使えば全然問題ではないです。
ただし、例外があります。
気化式ディフューザーでもすごく香りが広がるディフューザーがこちら↓
アロミックエアー公式サイトはこちら↓
アロマディフューザー【アロミック・エアー】
アロミックエアーは気化式のデメリットである「香りの弱さ」は全くないです。
広いお部屋に無理なく香りがひろがります。
アロミックエアーを使ってみた本音トークはこちら→「アロミックエアー」を使ってみた|アロマ歴14年のわたしの素直なレビュー
専用パッドが必要(送風式)
送風式は専用パッドに精油を垂らすので、替えの専用パッドが必要になります。
古い精油がどんどんパッドに付着しっぱなしになるので、定期的に新しいパッドが必要になります。
が、毎日取り換えるというわけではないので、ディフューザーの中ではお手入れは楽な方です。
気化式アロマディフューザーのメリット
気化式アロマディフューザーのメリットは次のようなものがあります。
気化式アロマディフューザーのメリット
- 水も熱も使わず安心(リードディフューザー以外)
- お手入れ簡単
- コンセント式でないものは、どこでも持ち運べる
水も熱も使わないので安心
気化式のアロマディフューザーは水も熱も使わないので、万が一お子様が触っても安心です。
(リードディフューザーは液体なので違いますが)
電気を使わないアロマストーンなどは音さえも出ません。
お手入れが簡単
デメリットのところで「専用パッドの替えがいる」と書きましたが、定期的に専用パッドに取り替えるだけで、普段のお手入れはないのです。
香りが弱くなるたびに精油を足すだけです。
コンセント式でないものは、どこでも持ち運べる
送風式などでコンセントがついているものは無理ですが、それ以外のアロマストーンなどは、どこでも持ち運べます。
下駄箱やクローゼットの中でもOKだし、車の中にも向いてます。
アロマペンダントは身につけておくことが出来ますし、ケースに入ったアロマストーンなら携帯できます。
気化式アロマディフューザーを上手に使って快適な毎日を
気化式アロマディフューザーの種類は
気化式アロマディフューザーの種類
- アロマストーンやアロマウッドなど
- リードディフューザー
- 送風式(ファン式)
などがあり、電気も使わないものはとてもお手軽です。
ただ
ディフューザーの中では香りが弱い
ということがデメリットですが、せまい空間で使うのなら問題ありませんし、ディフューザーの性能によっては香りを広げやすいものもあります。
アロマストーンやアロマウッド、ティッシュなら場所を選ばないので、下駄箱やクローゼットの中、車にも気軽に使えて便利です。
それぞれの気化式アロマディフューザーの特徴を上手に活かして、毎日の生活に役立ててくださいね。
