この記事は「リードディフューザーの作り方」を紹介しています。
市販のリードディフューザーもいいけど、香りが好みでないことありませんか?
実はリードディフューザーはかんたんに自分で手作りできるんです!
お店で買うとけっこうなお値段がしますが、自分で作ると好きな香りを選べるしコスパもいいですよ。
この記事でわかること
- リードディフューザーの作り方
- リードディフューザーを長持ちさせるコツ
玄関やトイレの匂い対策にも便利です。
アロマ専門店のリードディフューザーリードディフューザーを作るのに必要なもの
リードディフューザーを作るのに必要なものは、つぎのものがあります。
- 精油(アロマオイルでもOK)
- 無水エタノール
- グリセリン(なくてもいい)
- ガラス瓶
- リードスティック
精油・エッセンシャルオイル
「アロマテラピーには必ず精油を使う」と他の記事でも口うるさく書いてますが、リードディフューザーに関しては、精油でもアロマオイルでも百均のアロマでも何でもいいです。
香りのブレンドが苦手な人は、初めから香りがブレンドされているブレンドエッセンシャルオイルを使ってみるのもいいですね。
アロマ専門店のブレンドエッセンシャルオイル
精油とアロマオイルのちがいがわからないときはこの記事を参考にしてください。
無水エタノール
アロマスプレーや香水作りにも使う無水エタノール。
消毒用のエタノールもありますが、精油を溶かすためにはアルコール濃度が高い無水エタノールを使用します。
グリセリンは保留材として
香りの保留材として使うので、なくてもOKです。
ガラス瓶
ガラス瓶なら何でもいいのですが、エタノールがすぐに蒸発してしまわないよう口の小さいものがベストです。
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リードディフューザー専用瓶でもいいし、100均の瓶でもいいです。
↑100均の瓶の蓋がコルクになって可愛かったので購入。
コルクに穴を開けて、穴にスティックを差せばコルクを閉めた状態で使えます。
リードスティック
リードディフューザー専用のリードスティックでもいいし、竹串でもOKです。
専用のリードスティックは籐製で中が多孔質で液体を吸い込みやすいのと、ハサミで切りやすいことから、わたしはこちらを使っています。
瓶は洗って何度でも使えるけど、スティックは徐々に詰まって液体を吸い込まなくなるので使い捨てましょう。
材料がそろったら、さっそく作ってみましょう。
かんたん!リードディフューザーの作り方
リードディフューザーのレシピはつぎのとおりです。
リードディフューザーの材料
- 無水エタノール…50ml
- 精油…合計100滴(5ml)
- グリセリン…小さじ1程度(なくてもいい)
- ガラス瓶…60ml以上の容量のもの
- リードスティック 5,6本
- ビーカー(計量できればなんでも)
つぎの手順でつくっていきます。
リードディフューザーの作り方
- ビーカーで無水エタノールを50ml量ってガラス瓶に入れる
- グリセリンを加える(なくてもいい)
- 精油を合計100滴を加える
- リードスティックを差してできあがり
写真つきで見ていきましょう。
ビーカーで無水エタノールを50ml量ってガラス瓶に入れる
香りを長持ちさせたい場合は、ここでグリセリンを小さじ1ほど加える
精油を合計100滴加える
無水エタノールと精油の量はだいたい10:1となっていますが、適当&お好みで大丈夫です。
100滴の目安は5mlの精油1本分です。
精油は単品でもいいけど、2,3種類混ぜるとより香りが良くなります。
リードスティックを差してできあがり
リードスティックはガラス瓶の高さによって切ってください。
ね、めちゃくちゃかんたんでしょ♪
リードディフューザーを長持ちさせるコツや注意点
手作りのリードディフューザーを長持ちさせるコツや、置く場所についての注意点があります。
長持ちさせるコツ
ちょっとしたことで香りが長持ちするので、ぜひやってみてください。
口のせまい容器を使う
リードディフューザーの容器は、なるべく口の小さいものが適しています。
口の広いガラス瓶だと、アルコールが蒸発するスピードが速く香りも強くなります。
保留材のグリセリンを入れる
香りを持続させたい場合は保留材としてグリセリンを加えると、香りが長持ちします。
少量でよく、今回のレシピだと(50ml)小さじ1杯くらいでいいです。
リードスティックの本数を減らす
リードスティックの本数が多ければ香りは拡散されやすいので、長持ちさせたいなら減らしましょう。
香りは弱くなりますが、長持ちはします。
リードスティックをひっくり返す
日数がたつと液体は残っているけど香りがしない、なんてことがあります。
それはリードスティックが目詰まりしている可能性があるので、ひっくり返して上下逆さまにすると解消します。
液体がドロッとしてたら無水エタノールを加える
アルコールと精油は混ざってはいますが、どうしてもアルコールのほうだけ先に蒸発して、精油が残ってしまいます。
そうするとリードスティックが吸い上げきれなくなるので、無水エタノールを少量加えてサラっとした液体にしましょう。
置く場所にも気をつけて
リードディフューザーを置く場所にも気をつけましょう。
- 火の近くに置かない
- 直射日光の当たる場所に置かない
- 安定した場所に置く
- 小さい子やペットの手の届かない場所に置く
無水エタノールや精油は引火性があるので、うっかり火の近くに置かないようにしましょう!!
また、直射日光の当たる場所に置くと、液体は早くなくなったり変質するおそれがあります。
基本のリードディフューザーが作れたら、いろいろアレンジしてみるのも楽しいですよ。
基本の手作りリードディフューザーをアレンジ♪
ガラス瓶にリードスティックを差しただけでも十分かわいいのですが、ちょっと手を加えても楽しいです。
ラベンダー・リードディフューザー
リードスティックの代わりにドライラベンダーを差してみました。
やっぱり香りはラベンダーがおすすめですね~。
ハーブのラベンダーの香りとの相乗効果でとってもいい香りです。
お花付きリードディフューザー
リードスティックにドライフラワーや造花を付けるだけで、市販のリードディフューザーみたいになります。
ここで使用している花はソイフラワーというものですが、100均の造花でOKです!
お花付きのリードスティックも販売されているので、それを使った方が楽かも。
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ハーバリウムリードディフューザー
ドライフラワーなどをオイルに入れた観賞用のハーバリウムってかわいいけど、ふつうは香りはしませんよね。
中のオイルを専用のハーバリウムオイルに変えれば、ハーバリウムリードディフューザーになります。
写真のようなハーバリウムオイルとリードディフューザーオイルが一緒になった優れモノが販売されています。
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普通のハーバリウムオイルでは香らないので注意してくださいね。
Instagramなどで探すとカワイイものがたくさん出てくるので、みるふるの作ったものは参考にしないでください(笑)
精油のビンをそのまま使って
精油があと数滴という時、みるふるは無水エタノールを精油の瓶に入れてミニリードディフューザーにしています。
最後の最後まで香りを楽しむことができるし、小さいので場所を取らず重宝していますよ。
気軽に作れるリードディフューザーで香りを楽しもう
購入するとけっこうお高いリードディフューザーですが、意外とかんたんに作れることがわかりますね。
特に難しいルールも何もなく好きなように作ればいいので、ぜひお気軽にリードディフューザーを作ってみてくださいね♪
アロマ専門メーカーのリードディフューザーもおすすめです。
アロマ専門店のリードディフューザー