アロマグッズ

アロマ歴14年の著者が選ぶアロマディフューザー!おすすめはどれ?メリット、デメリットもご紹介。

この記事は「アロマディフューザーの種類とそれぞれの特徴」について書いたものです。

アロマディフューザーって種類がたくさんありすぎて、どれを選べばいいかわかりません!

確かにアロマディフューザーはさまざまな種類があるので、迷ってしまいますよね。

アロマディフューザーはそれぞれ特徴があり、メリット・デメリットがあります。

アロマディフューザーの主な種類

  1. 水を使うタイプ【超音波式】
  2. 水も熱も使わないタイプ【ネブライザー式】
  3. 水も熱も使わないタイプ【気化式】
  4. 熱で温めるタイプ【加熱式】

それぞれの特徴を知って、目的に合わせてアロマディフューザーを使い分けると、とても便利に使えますよ。

この記事でわかること

アロマディフューザーの種類とそれぞれの特徴

アロマテラピー歴14年、アロマの保健室みるふるです。2021年までアロマスクール講師、セラピストをしていました。 3つのアロマ協会のインストラクターを取得しています

 

超音波式アロマディフューザー(水を使うタイプ)

超音波式アロマディフューザーは、タンクに水と精油を入れて、超音波によって液体を細かい水滴にして放出するタイプです。

ミストディフューザーとも呼ばれます。

デメリット:水を使うことでめんどくさいことも

デメリットは次のようなことがあります。

  • セッティングやお手入れがめんどう
  • 使い終わったら水を捨てないとカビが生えたり不衛生
  • 倒れたら水がこぼれる
  • 床に置くと床がびしょびしょになる

倒れたらこぼれるので、小さいお子さんの手の届く場所は避けた方がいいですね。

でも触っても熱くないのでその点では安心です。

水蒸気が出るので加湿器代わりになりそう

確かに床に置くとびしょびしょになるので、加湿器代わりになりそうな淡い期待をしてしまいますが、たいして湿度は変化しません。ないよりはいいけど。

でも見た目には水蒸気が出て幸せな気持ちになるので、私は冬にはよく使っていますよ。

逆に梅雨から夏はほとんど使いません。(これ以上湿気を増やしたくないので)

メリット:種類が豊富でお手頃価格のものが多い

メリットは次のようなものがあります。

  • 熱を加えないので、精油そのものの香りが楽しめる
  • 熱くないので小さいお子様が触っても安心
  • 一番多く販売されているタイプなので種類が豊富
  • お手頃価格のものが多い
  • タイマー機能がついているものもあり、お休み前にも安心して使える

超音波式のディフューザーは一番よく見るタイプなのでデザインも豊富。見た目もオシャレです。

ライトがついていたり、ライトの色が変化するものもあります。

超音波式ディフューザーの特徴

香りの拡散力

普通(大きいお部屋に対応しているものもあります)

稼働時間

ほとんどのものがタイマーが付いているので好きな時間で止められます。

向いているシチュエーション

  • 乾燥した季節
  • 6~8畳くらいの部屋
  • お休み前

お手入れ

使用後は必ず残った水を捨て、水滴を拭き取る

わたしが使っている超音波式ディフューザー

上のディフューザーはうちで使っている無印良品のディフューザーです。

カバーが陶器でカワイイですが、プラスティック製のものもあります。

うちの子にも「同じのがほしい」と言われ買ってあげたのですが、すぐに割りました(泣)。なので小さいお子さんがいらっしゃるところは陶器でない方がいいかも

私が実際に使っている場所

  • リビング
  • 寝室

※どちらも主に冬しか使っていません

超音波式ディフューザーはデザインが豊富なので、お好みのディフューザーを見つけやすいと思います。



ネブライザー式アロマディフューザー(水も熱も使わないタイプ)

ネブライザー式とか噴霧式などと呼ばれています。

機器の本体に精油のボトルを直接取り付け、精油の微粒子をスプレーみたいに空気中に拡散させるタイプです。

水も熱も使用しないので、超音波式よりもさらに精油本来の香りが楽しめます。

詳しく知りたい方は、ここは飛ばしてこちらに行かれてください→ネブライザー式アロマディフューザーのメリット・デメリット。個人的には使い勝手がいいです

ネブライザー式ディフューザーのメリットやデメリットは次のようなものがあります。

ネブライザー式ディフューザーのデメリット

  • ディフューザーに合う精油の瓶が必要
  • 粘度の高い精油を使用すると詰まりやすい
  • 音が気になるかも
  • 「毎日違う香りをブレンドしたい」という方向けではない
  • 精油の消費量が早いとされている(実感はない)

 

ネブライザー式ディフューザーのメリット

  • ディフューザーに合う精油の瓶が必要
  • 粘度の高い精油を使用すると詰まりやすい
  • 音が気になるかも
  • 「毎日違う香りをブレンドしたい」という方向けではない
  • 精油の消費量が早いとされている(実感はない)

参考までにわたしが使っているネブライザー式ディフューザーを載せておきます。

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わたしがネブライザー式ディフューザーを使っている場所は主に

トイレ、玄関、クローゼット

などです。

手軽なのでデスクの上で使っている方も多いです

ネブライザー式ディフューザーについてはこちらに詳しく書いていますので、参考にされてください↓

ネブライザー式アロマディフューザーのメリット・デメリット。個人的には使い勝手がいいですこの記事は「ネブライザー式のディフューザー」について書いたものです。 アロマディフューザーを使いたいけど、使うたびに水を入れた...

 

気化式アロマディフューザー(水も熱も使わないタイプ)

リードディフューザー

気化式アロマディフューザーとは、熱も水も使わずに精油が自然と揮発する力で香りを拡散させるタイプです。

詳しく読みたい方は、ここは飛ばしてこちらに行かれてください→水も熱も使わないアロマディフューザー|気化式のメリット・デメリット

気化式アロマディフューザーの種類は次のようなものがあります。

気化式アロマディフューザーの種類

  • アロマストーンやアロマウッドなど
  • リードディフューザー
  • 送風式(ファン式)

電気を使うもの、使わないものにも分かれていて、商品が一番幅広いです。

商品例はこんな感じです。

・アロマストーン

・リードディフューザー

・電気を使うタイプのディフューザー



メリットやデメリットは次のようなものがあります。

気化式アロマディフューザーのデメリット

  • 香りが弱い(電気式は例外あり)
  • 専用パッドが必要

気化式アロマディフューザーのメリット

  • 水も熱も使わず安心(リードディフューザー以外)
  • お手入れ簡単
  • コンセント式でないものは、どこでも持ち運べる

以上のことを考えると、気化式アロマディフューザーの向いているシチュエーションは

車の送風口、狭い部屋(トイレ、デスク上)、寝室

など、部屋全体というよりは、狭い空間が合っていると思います。

ただし例外もあります。

気化式アロマディフューザーについてはこちらに詳しく書いていますので、参考にされてください。

水も熱も使わないアロマディフューザー|気化式のメリット・デメリットこの記事は「気化式アロマディフューザー」について書いたものです。 気化式アロマディフューザーってどういうもの?どんな時に使うの...

 

加熱式アロマディフューザー(熱で温めるタイプ)

加熱式ディフューザーとは、アロマランプやアロマライト、アロマポットのことです。

照明機器の上の方にお皿が乗っていて、そのお皿に精油を垂らし、照明の熱で香りを拡散させます。

照明機器でなく、キャンドルで温めるタイプもあります。

 

私は安全のためキャンドルタイプは使っていません。

デメリット:触ると熱い

デメリットは次のようなことがあります。

  • 触ると熱い
  • 熱を加えるので本来の香りとは少し違う
熱を加えるので本来の香りと違った感じになりますが、それはそれで私は好きなんですよね~

触ると熱いので、小さいお子様のいらっしゃるところは注意です。

メリット:じわっと香りが広がる

メリットは次のようなことがあります。

  • 照明機器なので暗い部屋に置くと雰囲気がいい
  • じわっと香りが広がる
  • 音がしない

お休み前のリラックスタイムに使うと雰囲気ありますね。

音がせずにじわっと香りが広がるのもいいです。

加熱式ディフューザーの特徴

香りの拡散力

強い(何滴垂らしたかにもよるけど)

お手入れ

お皿をアルコールで拭く

向いているシチュエーション

6~8畳くらいの部屋

倒れたら危険なので小さいお子様の手の届かない場所に置く)

温まった空気と供に香りが拡散されるので、よく香りがする印象です。

わたしが使っている加熱式ディフューザー

わたしが使っているアロマライトです。

どこのメーカーかわかりませんが、もう6年ほど使っています。

6年の間に1度だけ中の照明を取り替えました。

私が実際に使っている場所

  • リビング
    (わたしは寝室には使っていませんが、照明器具として販売されている物ならつけっぱなしでも安心して使えます)

加熱式ディフューザーなら安全面からも、アロマライト(照明タイプ)がおすすめです。

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目的にあわせてアロマディフューザーを選ぼう

アロマディフューザーには主に4タイプあります。

  1. 水を使うタイプ【超音波式】
  2. 水も熱も使わないタイプ【ネブライザー式】
  3. 水も熱も使わないタイプ【気化式】
  4. 熱で温めるタイプ【加熱式】

それぞれメリット、デメリットや向いているシチュエーションがあります。
下の表はわたしが使っているディフューザーの評価です。

あくまで「わたしが使っているディフューザー」の「わたしの生活スタイル」での評価であることをご了承ください。

商品名 タイプ 使うもの 向いている場所 香りの感じ方 タイマー お手入れ デメリット 使いやすさ
無印良品「超音波式ディフューザー」 超音波式 水・電気 6~8畳、こぼしたりけったりしない場所、乾燥した季節 柔らかく広がる あり 水分を拭き取り乾燥させる お手入れを怠るとカビが心配
生活の木「アロモアミニ・ポータブル」 ネブライザー式 電気 6~8畳、リビング、トイレ、玄関、デスク上 シャープで局所的 あり 時々アルコールで詰まりを防ぐ 噴霧する時の音が大きい
アロマストーン 気化式 なし デスク上、ベッドサイド、トイレ、下駄箱、クローゼット内 ほのか なし なし 香りが弱い
リードディフューザー 気化式 なし 狭い空間こぼさない場所玄関、トイレなど ほのか なし なし 液体なので倒すとこぼれる
アロミックエアー 気化式 電気 広い空間リビングなど 広い空間にもしっかり香る あり たまにフィルターを替える 大きい
アロマライト 加熱式 熱、電気 6~8畳リビング、寝室 柔らかく広がる なし 残っているオイルを拭き取る 触ると熱い

あなたの生活に「使いやすいな」と思うディフューザーを使って、香りを楽しんでいただけたら幸いです。

水も熱も使わないアロマディフューザー|気化式のメリット・デメリットこの記事は「気化式アロマディフューザー」について書いたものです。 気化式アロマディフューザーってどういうもの?どんな時に使うの...
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みるふる
アロマの保健室のみるふるです 2016年3月~2020年8までアロマサロン、2021年3月までアロマスクールをしていました。 アロマテラピーを楽しく生活に活かすための、わたしなりの使い方の記事を書いています。 現在の保持資格 ナード・アロマインストラクター
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