この記事では「セルライトやダイエットに効果的なアロマとその使い方」についてご紹介します。
年齢とともに分厚くなってきたお腹周りのお肉。
いつの間にか出来ていたセルライト!
若いころと同じ生活をしているだけなのに、最近かがんだ時にお腹の肉がじゃま…なんて感じませんか?
私は感じます(;’∀’)
そんな時は運動やマッサージのお供にアロマを使ってみましょう!
セルライト除去作用や脂肪溶解作用のある精油を使うことにより、ダイエットが成功しやすくなりますよ。
この記事でわかること
セルライトやダイエットに効果的な精油とその使い方

アロマがセルライトやダイエットに効果的な理由

精油(エッセンシャルオイル)の中には
- 脂肪溶解作用
- セルライト除去作用
などの作用を持つ精油があります(中年女性の味方!)
そんな素敵な作用を持つ精油を気になる部分に塗ることによって、セルライトや脂肪対策ができます。
精油を直接お肌に塗るのではなく、必ず植物油で希釈してから使います。
具体的なレシピは後ほどご紹介しますが、ただ、塗っただけでどうこうなるわけではない、というのがわたしの考えです。
あくまで、運動やマッサージをする時に何もないよりは、
「脂肪溶解作用」や「セルライト除去作用」の成分が、脂肪やセルライトに届いているとより効果があるよね
という考え方です。
運動やマッサージで痩せたいと思っている方は、ぜひアロマの力も借りてみてくださいね。
セルライトやダイエットに使いたいアロマ

セルライト除去作用や脂肪溶解作用のある、おすすめ精油はこのようなものがあります。
- ローズマリーカンファー、ローズマリーベルべノン
- ユーカリ・ディベス
- ユーカリ・レモン
- サイプレス
- アトラスシダー
- グレープフルーツ、レモン
では、詳しく見ていきましょう!
ローズマリーカンファー、ローズマリーベルべノン
ローズマリー・カンファーとローズマリー・ベルべノンは、「ケトン類」という成分を多く含みます。
ケトン類には「脂肪溶解作用」があり、マッサージオイルでのダイエットにぴったりです。
ただケトン類を多く含むため、禁忌や注意事項があります。
ローズマリー・カンファーの禁忌
乳幼児、妊婦、授乳中の方、神経系統の弱い方、てんかん患者の方は使用を控える
ローズマリー・ベルべノンを注意して使う必要がある人
乳幼児、妊婦、授乳中の方、神経系統の弱い方、てんかん患者の方は、長期間に続けて使わない。低い濃度で使う
ここで紹介している「ローズマリー」は、風邪の季節によく使う「ローズマリー・シネオール」とは違う精油です。
【ローズマリー】アロマテラピーの効果や使い方|集中力から筋肉の痛みまで
ローズマリー精油はケモタイプ精油|ローズマリーカンファーとベルべノン
ユーカリ・ディベス
ユーカリ・ディベスは、ローズマリー・カンファー、ローズマリー・ベルべノンと同じく、ケトン類を多く含み、脂肪溶解作用があります。
お腹周りのマッサージにぜひ使いたい精油ですね。
ただ、これもケトン類を多く含むので禁忌があります。
ユーカリ・ディベスの禁忌
乳幼児、妊婦、授乳中の方、神経系統の弱い方、てんかん患者の方は使用を控える
ユーカリ・レモン
ユーカリ・レモンはセルライト除去によく使われる精油です。
ただ、どの成分がそうさせているのかはわかっていないようです。
また、ユーカリの精油はいくつか種類があるので、間違えないようにしましょう。
今回のセルライトや脂肪対策に使うユーカリ精油は、風邪の季節によく使うユーカリ・ラディアタとは違う精油です。
- (脂肪、セルライト) ユーカリ・ディベス
- (脂肪、セルライト) ユーカリ・レモン
- ユーカリ・ラディアタ

サイプレス
むくみの時のマッサージによく使われる精油ですが、セルライト除去にもよく使われます。
精油全体に体のいらないものを外に出そうとする作用があります。
サイプレスにも禁忌があります。
サイプレスの禁忌
ホルモン依存型癌疾患、乳腺症の方は使用を控える
アトラスシダー
アトラスシダー(シダーウッドアトラス)はうっ滞除去作用に優れていて、セルライト除去にもよく使われます。
アトラスシダーにも禁忌があります。
アトラスシダーの禁忌
乳幼児、妊婦、授乳中の方、神経系統の弱い方、てんかん患者の方は使用を控える
グレープフルーツ・レモン
グレープフルーツやレモンはアロマでのダイエットとしてよく聞くのではないでしょうか。
これらの精油にもセルライト除去作用があります。
ただ同時に消化促進作用もあるので、食欲が出てしまうのではないかな?と個人的には思います
レモンとグレープフルーツにも禁忌があります。
レモンとグレープフルーツの禁忌
光毒性があるので、肌に付けてから4,5時間は日光に当たらないようにする
なので、夜のお風呂上りにのみ使うといいですね。
次にレシピを載せていますので参考にされてください
セルライトや脂肪の気になる部分に塗ろう

アロマをセルライト除去や脂肪溶解に使う方法は、セルライトや脂肪の気になる部分に塗る、という方法です。
ただし、直接精油を肌に塗るのではなく
植物油(キャリアオイル)やジェルに精油を混ぜて、気になる部分に塗る
です。
混ぜるのは植物油でもジェルで好みの方を使っていいです。
べたつきが気になる方はジェルがいいかも。
セルライトさよならオイルのレシピ・その①
ではいくつかレシピをご紹介します。
セルライトさよならオイルその①
- ローズマリー・カンファー…2滴
- ユーカリ・レモン…2滴
- グレープフルーツ…2滴
- ユーカリ・ディベス…2滴
- ホホバオイル…10ml
お風呂上りに脂肪が気になる部分に適量を塗り、セルフマッサージをします。
注意点
- 夜のみ使う
- 乳幼児、妊婦、授乳中の方、神経系統の弱い方、てんかん患者の方は使用を控える
このレシピは実際に私が2週間ほど使ったレシピで、効果のほどをInstagramに投稿しています。
セルライトさよならオイルのレシピ・その②
セルライトさよならオイル②
- サイプレス…3滴
- アトラスシダー…3滴
- 植物油 …10ml
気になる部分に塗った後、有酸素運動をします。
このレシピは日光に当たってもOKなので、朝から使っていいです。
注意点
- ホルモン依存型癌疾患、乳腺症の方は使用を控える
- 乳幼児、妊婦、授乳中の方、神経系統の弱い方、てんかん患者の方は使用を控える
セルライトさよならオイルのレシピ・その③
セルライトさよならオイル③

- ユーカリ・レモン…2滴
- ローズマリー・カンファー…2滴
- ローズマリー・ベルべノン…2滴
- 植物油 …10ml
気になる部分に塗った後、有酸素運動をします。
このレシピは日光に当たってもOKなので、朝から使っていいです。
注意点
- 乳幼児、妊婦、授乳中の方、神経系統の弱い方、てんかん患者の方は使用を控える
※このレシピは2022年2月15日に作ったオイルのレシピをアレンジして紹介しています。
実際に作ったものはかなり精油を高濃度で使用していますが、このブログで紹介するには説明が難しいので、精油の濃度を低くして紹介しています。
わたしはこれから使って実験します。結果は追記しますのでお楽しみに(^^♪
アロマの力で楽しくセルライトや脂肪にさようなら~
精油(エッセンシャルオイル)には
- 脂肪溶解作用
- セルライト除去作用
を持つ精油があります。
精油の使い方は
植物油やジェルに混ぜて、気になる部分に塗ります。
塗っただけでなく、マッサージや有酸素運動をするとさらに効果的です。
ただ、禁忌のある精油ばかりで使いにくいかもしれないです。
でも、せっかくダイエットのためにマッサージや運動をするのなら、アロマの力を借りて健康的に美しくなりましょう!
このブログでご紹介していることは、100%植物から採れた精油を使うことが前提としています。
精油の選び方についてはこの記事を参考にされてください。
