この記事は「アロマテラピーで手作りするときに必要な材料」について書いたものです。
アロマクラフトを作るときに必要な材料はつぎのようなものがあります。
スプレー |
|
---|---|
オイル |
|
クリーム |
|
ジェル |
|
バスソルトなど |
|
化粧水 |
|
作るアロマクラフトに必要なものだけ準備していきましょう。
この記事でわかること
アロマクラフトを作るときに必要な材料と、それを使う必要性
肌につけるものもあるので、なるべく上質なものをえらんでほしいです。
アロマスプレーに必要な材料
アロマスプレーに必要な材料は主に「無水エタノール」「精製水」です。
つくるものによってはハーブウォーターを使うこともあります。
無水エタノール | アロマスプレーの材料に欠かせない
無水エタノールは精油と水を混ぜ合わせるためや、スプレーや香水の香りをよくするために使います。
主に使う アロマクラフト |
|
---|---|
使う目的 |
|
買える場所 | ドラッグストア |
価格帯 | 1500円くらい |
精油は油溶性なので水には溶けないため、無水エタノールに精油をしっかり溶かしてから、水に混ぜる必要があるのです。
無水エタノールはアルコール99.5%濃度以上の、ほぼ純粋なエタノールのことで、精油が溶けやすいです。
でも、エタノールや消毒用エタノールは、アルコール濃度が無水エタノールに比べると低いので、精油が完全に溶けないおそれがあり、アロマクラフト向きではありません。
精製水 | アロマスプレーやローションに
精製水はミネラルや消毒の成分などの不純物を取り除いた水です。
主に使う アロマクラフト |
|
---|---|
使う目的 | 水分 |
買える場所 | ドラッグストア |
価格帯 | 120円くらい |
主にアロマスプレーに使います。
ハーブウォーター | そのままローションとしても大活躍
ハーブウォーターは「芳香蒸留水」「フローラルウォーター」とも呼ばれます。
主に使う アロマクラフト |
|
---|---|
使う目的 | 香りと成分の入った水分 |
買える場所 | アロマ専門店 |
価格帯 | 2500円くらい |
精油を作る時にできる副産物で、香りもするし成分も入っていますが、精油のように濃度が高くないので、そのまま化粧水として使えます。
ただし、ローズウォーターはバラの香りがちゃんとして、お肌にもいいしイチオシです!
マッサージ用のオイルやクリーム作りに使う材料
マッサージ用のオイルやクリームを手作りするときに使うのに一番必要な材料はキャリアオイルです。
キャリアオイル(植物油) | マッサージやクリームに
キャリアオイルは植物油とも呼ばれていて、手作りコスメやマッサージオイルには欠かせません。
アロマクラフトでは食用の植物油ではなく化粧品用の植物油を使います。
主に使う アロマクラフト |
|
---|---|
使う目的 | 油分 |
買える場所 | アロマ専門店 |
価格帯 | ピンキリ |
キャリアオイルには種類がたくさんあり、それぞれ成分も性質も価格もちがい、メーカーによってもピンキリです。
キャリアオイルの詳しいことはこの記事に書いています。
みつろうワックス | クリームや練り香水に
ハチの巣からとれるワックスで、クリームやキャンドル作りに必須の材料です。
主に使う アロマクラフト |
|
---|---|
使う目的 |
|
買える場所 | アロマ専門店 |
価格帯 | 100g1300円~ |
ミツロウワックスには精製したものと未精製のものがあるので、好みのほうを使いましょう。
精製 | 未精製 | |
---|---|---|
色 | 白 | 黄色 |
匂い | あまりしない | ミツロウの香り |
性質 | 肌が敏感な人は 精製を使うのが無難 | みつろうワックスの 成分そのまま |
(2024/11/21 15:13:21時点 楽天市場調べ-詳細)
シアバター | 保湿力がアップ!そのまま使っても
シアバターは必須の材料ではないのですが、保湿力抜群でそのまま塗ってもいいし、みつろうクリームに加えるとさらにしっとりします。
主に使う アロマクラフト |
|
---|---|
使う目的 | 保湿力を高める |
買える場所 | アロマ専門店 |
価格帯 | 30g880円~ |
乳化ワックス | ふわふわクリーム作りに必要
乳化ワックスは白いクリームや乳液などに使います。
主に使う アロマクラフト |
|
---|---|
使う目的 | 水と油を乳化させる |
買える場所 | アロマ専門店 |
価格帯 | 100g1300円~ |
ふわふわクリームや乳液は作り方が難しく、必要な人はそんなにいないと思います。
クリーム基材 | 精油をまぜるだけでクリームが作れる
乳化ワックスをつかってのクリーム作りは難しいけど、精油をまぜた香りのいいクリームを作りたい!
そんな人には、精油を混ぜるために作られたクリームがあります。
主に使う アロマクラフト | クリーム (ハンド・顔) |
---|---|
使う目的 | 精油をまぜるだけでかんたんにクリームを作れる |
買える場所 | KENSO |
価格帯 | 100g2420円~ |
容器にクリームを入れ精油を数滴たらすと、顔用やハンドクリームができあがり便利です。
アロマクラフトにつかう材料はほかにも
ほかにもアロマクラフト作りに使う材料はあります。
ジェル基材 | クリームとはちがうさっぱりした使い心地
キャリアオイルよりもさっぱりした使い心地です。
主に使う アロマクラフト |
|
---|---|
使う目的 | 肌に塗る |
買える場所 | アロマ専門店 |
価格帯 | 100g2000円~ |
虫刺されでかゆいとき、喉が痛いときなどに、それぞれにいい精油をまぜ肌にぬって使っています。
バスオイル | 入浴剤にも乳化剤にもなる
精油と水をまぜる性質があるので、精油を入れた入浴剤やジェルに使います。
主に使う アロマクラフト |
|
---|---|
使う目的 | 精油と水をまぜる |
買える場所 | アロマ専門店 |
価格帯 | 200ml3200円~ |
安全なバスソルトをつくるときにも必要です。
天然塩 | アロマバスソルト作りに
アロマバスソルトに使いますが、アロマクラフト専用のものでもいいし、普通に粗塩を使ってもいいです。
主に使う アロマクラフト | バスソルト |
---|---|
使う目的 | 入浴剤 |
買える場所 |
|
価格帯 | ピンキリ |
ただ、岩塩やエプソムソルトなどのバスソルト専用の塩は、お風呂上がりの温まり方が全然ちがいます!
(2024/11/21 16:28:08時点 楽天市場調べ-詳細)
グリセリン | 化粧水やリードディフューザーに
手作り化粧水のしっとり感がほしいときや、リードディフューザー作りの保留材として使います。
主に使う アロマクラフト |
|
---|---|
使う目的 |
|
買える場所 | アロマ専門店 ドラッグストア |
価格帯 | 25ml660円~ |
無香料のシャンプー・リンス
精油を混ぜて使うための無香料のシャンプー、リンス基材もあります。
アミノ酸系のものが多く、普通のものよりお値段は高めです。
主に使う アロマクラフト |
|
---|---|
使う目的 |
|
買える場所 | アロマ専門店 |
価格帯 | 200ml900円~ |
手作りのアロマクラフトに使う材料は少しずつそろえればOK
アロマで手作りする材料はたくさんありますが、ほとんどのものが開封後の期限があるので、使うときに少量で購入するのがおすすめです。
ドラッグストアやアロマ専門店で購入できるので、ぜひ探してみてください。