アロマクラフト

アロマの香りで手作り虫よけスプレーを作ろう

蚊が気になる季節になりましたね。

虫除けスプレーを毎日使うのであれば、市販の化学成分は気になるところですよね。

天然素材の精油には蚊が嫌う成分を含んでいるものがあります。

この夏は香りを楽しみながらアロマの虫よけスプレーを作ってみませんか?

 


蚊が嫌いなアロマの香りは何?

蚊が嫌いな香り①

虫除けと言ってもゴキブリやダニなどありますが、ここで言う虫よけは蚊についてのお話です。

蚊が嫌いな香り①
  • ユーカリ・レモン(ユーカリ・シトリオドラ)
  • シトロネラ(シトロネラ・ジャワ)
  • レモングラス
  • リトセア(リツエアクベバ)
  • ゼラニウム

これらの精油は蚊が嫌いな成分が多く含まれています。

シトロネラール、シトラール、シトロネロールという成分で、昆虫忌避作用があると言われるくらい蚊が嫌う香りです。

似た名前すぎて意味がわからなくなりますね。

これらの成分はアロマテラピーを行う上では全く覚える必要はありません(^^;

 

ユーカリ・レモン(ユーカリ・シトリオドラ)

ユーカリ・シトリオドラまたはレモン・ユーカリとも呼ばれます。

メーカーによって呼び方が違うだけで同じ精油です。

ユーカリ・レモンという名前がついているだけあって、レモンのような香りがします。

ここで注意しなければならないことは、ユーカリと言っても数種類あることです。

ユーカリ・レモンの他にも

  • ユーカリ・ラディアタ
  • ユーカリ・グロブルス
  • ユーカリ・ディベス

などがあります。

虫が嫌いな成分を含む精油はユーカリ・レモンで、シトロネラールという成分を多く含んでいます。

他のユーカリを選んでしまうと、このシトロネラールを含んでいないので虫よけ効果は期待できません。

ですので、精油を選ぶ時には「ユーカリ」だけで記載されている精油ではなく、「ユーカリ・レモン」とユーカリの後の名前まで書いてあるものを選ぶように注意しましょう。

 

シトロネラ

メーカーによってはシトロネラ・ジャワという精油もあります。

同じメーカーにシトロネラもシトロネラ・ジャワも両方ある場合があります。

蚊が嫌いな成分はシトロネラ・ジャワの方が断然多く含まれていますので、どちらもある場合は必ずシトロネラ・ジャワを選びましょう。

成分表がある場合、シトロネラール、シトロネロールを多く含んでいればOKです。

(個人的な感想ですが、シトロネラ・ジャワはトマトジュースの香りに感じます。)

 

レモングラス

昆虫忌避作用のあるシトラールを多く含んでいます。

リラックス効果もあるので夜の芳香浴にもいいですね。

 

リトセア(リツエアクベバ)

レモングラス同様、昆虫忌避作用のあるシトラールを多く含んでいます。

メーカーによってはリツエアクベバとも呼ばれます。

 

ゼラニウム

昆虫忌避作用のあるシトロネロールを含んでいますが、そこまで多くはありません。

なので私個人はゼラニウムを虫よけとして使うことは少ないです。

どちらかというと、虫に刺された後のジェルなどに使うことが多いです。

甘い香りで香水やコロンなどには人気の香りです。

 

蚊が嫌いな香り②

蚊が嫌いな香り②
  • ペパーミント
  • アルベンシスミント

メントールという成分を多く含む精油で、これも蚊が嫌いな香りではありますが、蚊が嫌いな香り①で紹介した成分より虫よけ効果は高くないです。

ミントの香りは人気があり、体感温度を4℃下げると言われ夏には使いやすい香りです。

ちょっと注意が必要なのが、ペパーミントやアルベンシスミントは禁忌というものがあり、使えない人がいるということです。

妊婦さん、授乳中のママ、3歳未満のお子さん、てんかん患者さんには使えません。

それはペパーミントがℓ-メントンという成分を多く含み、そのℓ-メントンに神経毒性や堕胎作用があるからです。

今回ご紹介するスプレーくらいの濃度だったら問題ありませんが、禁忌にあたる人が安易に原液を肌に付けたりなどすると危険です。

同じミントならペパーミントよりアルベンシスミントの方が、禁忌のある成分のメントンは少なく、かつ蚊が嫌いなメントールは多いので、蚊よけにはこちらが使いやすいかもしれません。

ただアルベンシスミントはペパーミントに比べるとそこまでポピュラーな精油ではないので、あまり見かけないし使われないですね(^^;

蚊は嫌いだけど蜂を寄せ付けてしまう香り

さて蚊が嫌いな香りについてご紹介してきましたが、残念なことに蚊は嫌いだけど蜂は寄ってくるよという香りがあるのです。

私のように夕方の草むしりにしか蚊よけスプレーを使わないのであれば、先ほどご紹介した精油はどれを使ってもいいのですが。

しかしキャンプなどのレジャーに出かける場合は蜂にも気を付けたいですよね。

そのような場合はこれから紹介する精油は使わない方がいいです。

蜂を寄せ付けてしまう香り
  • シトロネラ(シトロネラ・ジャワ)
  • ゼラニウム
  • レモングラス
  • リトセア(リツエアクベバ)

これらの精油は蜂のフェロモンと同じ成分で、蜂を引き寄せてしまうゲラニオール、シトラール、シトロネロールという成分を多く含みます。

なので蜂がいる場所には向かないのです。

ということは蚊もよけたいし蜂もよけたい場合に使える精油は消去法で言うと、

  • ユーカリ・レモン
  • ペパーミント
  • アルベンシスミント

になります。

ここは使う場所や目的によって精油を選んでみてくださいね。

私個人は夕方の草むしりにしか使わないので、シトロネラ・ジャワをかなり使っています。

 

アロマで虫よけスプレーを作ろう!

ではアロマで虫除けスプレーを作ってみましょう。

材料は以下の通りです。

虫除けスプレーの材料(50ml・2%濃度)

  • ユーカリ・レモン精油 10滴
  • シトロネラ精油 10滴
  • 無水エタノール 5ml
  • 精製水 45ml
  • スプレー容器 50ml
  • 計量用ビーカー

精油は例として今回はユーカリ・レモンとシトロネラを使用していますが、虫よけ効果のあるお好きな精油を使ってください。

精油

天然成分100%の精油、またはエッセンシャルオイルを使用します

アロマオイルなど、精油またはエッセンシャルオイルの表記のないものは、ここで紹介した成分が入っていない可能性があるので、虫よけ効果は期待できません。

成分分析された表があるとよりいいですね。

 

無水エタノール

精油と水を混ぜ合わせるために使います。

アルコール濃度99%のエタノールを使います。

 

精製水

アロマ教室では一応精製水を使っていますが…自分に使うだけなら水道水で大丈夫です。

 

スプレー容器

アルコールや精油を使うので、ガラス製かアルコール対応のスプレー容器が無難です。

ガラス製の方が何度も洗えるし煮沸消毒が出来るのでおすすめです。

虫除けスプレーの作り方

①スプレー容器に精油合計20滴入れ、軽く振って混ぜます。
(ビーカーで作ってもいいけど、ビーカーに精油が少し残るのがもったいないので、私はスプレー容器で作っています)


②スプレー容器に無水エタノールを5ml入れ、1度ノズルを閉めてよーく振ります。

③ノズルを開けて、精製水45ml(スプレー容器の上部まで)を加え、再びノズルを閉めてよーく振ります。

④出来上がり

 

https://millefle.com/making-aromacraft/4269/

 

使い方

蚊をよけたいお肌や衣類や網戸にスプレーします。

このレシピは2%濃度と低めにしているので、敏感肌でなければお肌にスプレーしても大丈夫です。(顔以外)

ただし小さいお子さんや敏感肌の方は、濃度を半分以下もしくは4分の1にして、お肌でなく衣類やタオルなどにスプレーします。

注意点

  • 顔は肌が薄いので顔へのスプレーはやめましょう。(ヒリヒリします)
  • 衣類にスプレーする場合シミになる可能性もありますので、1度タオルなどで試してみましょう。
  • ペパーミントやアルベンシスミントのみで作る場合は、一応禁忌のことも念頭に置いてください。
  • 手づくりスプレーの材料は天然素材で保存料などが入っていません。日持ちしないのでなるべく2週間以内に使い切りましょう。私は冷蔵庫保存しています。夏はひんやりして気持ちがいいですよ。

 

虫よけスプレー以外にも使えるアロマクラフトなど

 

虫除けスプレーをしても蚊に刺されることってもちろんあるんですよね。

蚊に刺された時にすぐに塗れるように、虫刺され用ジェルを作っておくと便利です。

痒み止めにもなる虫除けジェル (10g・5%濃度)

材料
  • ペパーミント精油 3滴
  • ユーカリ・レモン精油 7滴
  • ジェル基材 10g
  • クリーム容器

 

作り方

①容器に直接ジェル基材を入れます

写真では11g入ってしまってますが、このくらいの誤差は問題ないです(笑)

 

②そこへペパーミント精油とユーカリ・レモン精油を入れます

③よく混ぜたら出来上がりです。

 

使い方

蚊に刺された部分に塗ります。

ジェルを薄く伸ばせば虫除けジェルとしても使えます。

ユーカリ・レモンのハーブウォーターで薄めると伸びやすくなります。

 

小さいお子さんや顔用にハーブウォーター

ハーブウォーターとは精油を抽出する際に採れる副産物で、精油より作用も香りもやさしく化粧水として使えるものです。

ですので、精油を使ったスプレーを使うのがちょっと心配な小さなお子さんや、顔にも安心して使えます。

その中で、ユーカリ・レモンウォーター、レモングラスウォーターは精油同様、蚊が嫌いな成分を含んでいますので、虫よけスプレーとして使用できます。

蚊に刺された後にもスプレーしておくと痒みを抑える効果があります。

ただし精油よりも含んでいる成分の濃度はだいぶ少ないので、香りもすぐに飛びますので何度も付け直さないといけないというデメリットはあります。

 

私は夕方畑の草むしりをするのですが、全身を衣類で覆い、衣類全体に虫よけスプレーをまんべんなく振りかけます。

でも顔だけはスプレー出来なくて、おでこを2,3か所蚊に刺されていました。

そこで、ユーカリ・レモンウォーターを顔にスプレーして草むしりに挑んでみたところ、顔を蚊に刺される回数は減りました。

香りが薄いので何回もスプレーし直さないとすぐに蚊は寄ってきますが、何もしないよりはよかったです。

 

番外編・この香りが好きな人、苦手な人の性格傾向

今回ご紹介してきた蚊が嫌いな香りですが、これらの精油を好きか嫌いかで性格傾向がわかります。

  • ユーカリ・レモン(シトリオドラ)
  • シトロネラ(シトロネラ・ジャワ)
  • レモングラス
  • リトセア(リツエアクベバ)

これらの精油はリラックス効果や誘眠作用があり、筋肉の痛みなどにもよく使われる精油です。

このことから、これらの精油が「すごーく好き」な方は、バタバタしてて忙しく筋肉ガチガチな方が多い傾向があると言えます。

熱血、姉御肌の方も多いかも。

 

逆にこれらの精油が「すごーく苦手」な方は、のんびり屋さんで親切で空気を読むことが得意な方が多いです。

むくみやすかったり、甘いものが好きだったり。

 

好きな方はぜひ、バランスをとるためにもこれらの精油を活用されてください。

苦手な方は無理してこの精油で虫除けスプレーを作らなくていいかも…記事書いててなんですが。

何はともあれ、好きな香りを使って蚊よけスプレーを作って楽しんでみてくださいね(^^♪

 

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ABOUT ME
ミルフルール
ミルフルールです 2016年3月~2020年8までアロマサロン、2021年3月までアロマスクールをしていました。 現在はスクールはお休み中です。 正しく楽しくアロマテラピーを行っていただくため、記事を書いています。 取得資格 ナード・アロマインストラクター 嗅覚反応分析士インストラクター