この記事は「練り香水の作り方」を紹介しています。
市販の練り香水もいい香りのものがありますが、自分の好きな香りだけで作るのは格別ですね。
液体の香水のように漏れたり、付けすぎたりする心配もありません。
とても簡単なので、ぜひふわっと香る練り香水を作ってみましょう。
この記事でわかること
- 練り香水の作り方
- 練り香水におすすめの精油
お出かけ前や寝る前に好きな香りで癒されることまちがいなしです。
練り香水に必要な材料と道具
練り香水に必要な材料はこれだけです。
練り香水に必要な材料
- ミツロウワックス(ビーズワックス)
- キャリアオイル
- 精油
- 保存容器
- 耐熱ビーカー
ほかにキッチンスケール、湯煎する鍋、混ぜる棒(ガラス棒や割りばし)などが必要です。
材料についてはこちらで詳しく書いています。
ミツロウワックス
キャンドルにも使われるミツロウワックスはビーズワックスとも呼ばれ、練り香水に硬さを与えるのに必要なものです。
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キャリアオイル(植物油)
植物から抽出された化粧品油で、マッサージやクリーム作りに使われます。
初めての人は酸化しにくくて保湿力があるホホバオイルがおススメです。
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キャリアオイルについてはこちらに詳しく書いています。
精油(エッセンシャルオイル)
植物から抽出された香りの成分の集合体です。
選ぶ精油によっては、リラックスしたり華やかな気持ちになったりします。
好きな香りを選びましょう。
保存容器
練り香水には持ち運びに便利なアルミ缶をおすすめします。
材料がそろったらさっそく作ってみましょう!
とっても簡単!練り香水の作り方
精油はお好みの濃度で5~10滴と幅を持たせています。
練り香水のレシピ
- ミツロウワックス…2g
- キャリアオイル…10ml
- 精油…合計5~10滴(お好みで)
耐熱ビーカーにミツロウワックスとキャリアオイルを入れ、湯煎して溶かします
溶けたらアルミ缶に移します。底や周りが少し白くなってきたら精油を垂らし、ガラス棒でよく混ぜます(アルミ缶は熱くなるので気をつけて!)
そのまま固まるまで静かに置きます。固まったら出来上がり
精油は好きなものでOKですが、少し注意したいことがあります。
光毒性のある精油に注意
レモンやベルガモット、グレープフルーツの精油は、お肌に塗った後日光に当たるとシミや皮膚トラブルになる可能性があります(光毒性といいます)。
夜にしか使わないなら問題ないのですが、日中は使わないか、光毒性の成分を抜いてあるフロクマリンフリーの精油を使いましょう。
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練り香水は香水と同じように使います。
手首や首筋につけて
練り香水も香水と同じように、手首や首筋などほんの一部分につけます。
ミツロウとオイルからできているので、髪の先につけてもいいですね。
リップバームとハンドクリームの作り方はこちらを参考にしてください。
練り香水には好きな精油を使うのが一番ですが、ブレンド例を紹介しておきます。
練り香水におすすめの精油
練り香水におすすめの精油のブレンドを紹介します。
あくまで一例なので、自分が「好き」と感じる精油のみを自由にブレンドしてください。
リラックスしたい・眠りたい
夕方からお休み前までに使いたいブレンドです。
- ラベンダー・アングスティフォリア…5滴
- マンダリン…2滴
- ベルガモット(昼間に使いたい場合はフロクマリンフリー)…3滴
- リトセア…3滴
- レモングラス…3滴
女子力アップや幸せな気分になりたい
幸せな気分になりそうなお花の香りの組み合わせです。
- ゼラニウム…4滴
- ジャスミン…2滴
- ローズ…1滴
花粉や鼻詰まりが気になる
マスクの外側に塗ってみましょう。香りが好きなら普通に香水として首筋や手首に使ってOK。
- トドマツ(モミ)…3滴
- ユーカリ・ラディアタ…3滴
- ティーツリー…3滴
もし鼻の下に塗りたい場合は、精油を3、4滴までにしましょう。
手作りの練り香水で香りを楽しんで
練り香水は、自分の好きな香りで、しかもとても簡単に作れます。
液体の香水が心もとないと感じるなら、持ち運びにも安心な練り香水を試してみるといいですね。
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