この記事は「アロマテラピーで手作りするときに必要な道具」について書いたものです。
好きな精油でアロマスプレーを作ったりブレンドしたりなど、アロマクラフトを作ることはアロマテラピーの醍醐味ですよね!
うちはアロマクラフトを作る場所はほぼキッチンなので、始めはキッチンのものを使っていました。
この記事でわかること
アロマクラフトを作るときに必要な道具
作ったアロマクラフトを保存する容器
適切な道具や容器を選んでアロマクラフト作りを楽しんでくださいね。
アロマテラピーで手作りするときに使う道具
アロマクラフトを作るときに必要な道具は次のものがあります。
- ビーカー
- ガラス棒
- はかり
とりあえずこの3つがあればOKです。
ビーカー
あらゆるアロマクラフト作りに欠かせないビーカーは、始めは50mlと100mlを各1,2個揃えておけばいいと思います。
混ぜるだけのときは何でもいいけど、クリーム作りは湯煎にかけるので、耐熱ビーカーを購入しましょう。
プラスチックビーカーも割れる心配がなく、ガラス製に比べるとすごくお手頃なのでおすすめです。
もっと細かく量りたいときはメスシリンダー
ビーカーでは難しい1ミリ単位で細かく量りたい時にはメスシリンダーがあると便利です。
ただ、初心者のころはそんなに細かく量ることもないと思うので、なくても困りません。
ガラス棒
ガラス棒はクリームやスプレー、バスソルトなどを混ぜるときに重宝します。
ただこれも、わたしは始めは割りばしを使っていたくらいなので、始めからなくても全く問題ないです。
計量スケール
計量スケールはみつろうやジェル、塩の重さを量るときに使います。
わざわざアロマテラピー用に購入する必要はなく、キッチンの計量スケールで十分です。
次は作ったアロマクラフトを入れる容器を紹介していきます。
作ったアロマクラフトを入れる容器
作ったアロマクラフトを入れる容器は次のものがあります。
- 遮光瓶(ドロッパー・スポイト)
- スプレー容器(ガラス・ペットボトル)
- クリーム容器(ガラス・アルミ缶)
- ロールオンボトル
用途によってはほかにもありますが、おもなものはこれくらいです。
精油の保存に必須の遮光瓶
遮光瓶はブレンドした精油や作ったキャリアオイルの保存に使います。
茶色・青・緑など必ず色がついた遮光瓶を使うのは、精油やキャリアオイルが直射日光にあたると変質するからです。
ドロッパー付き、スポイトタイプがあるので、目的によって使い分けましょう。
遮光瓶を使うアロマクラフトはこちら。
使用頻度が高いスプレー容器
スプレーや香水などアルコールを多く使うものは、アルコール対応かガラスのスプレー容器を使います。
アルコール対応のスプレー容器でないと、精油やアルコールで容器が溶ける場合があります。
スプレー容器の容量は30ml、50mlが使う頻度が高いです。
ルームスプレーの作り方はこちらに書いています。
クリーム容器
クリーム容器は何を入れるかによって材質が変わります。
ガラス製 |
|
---|---|
ポリ製 | |
アルミ缶 | ジェル以外 |
みつろうクリームのように熱を加えるクリームは、溶けない素材が必要です。
アルミ缶は練り香水の入れ物として使うとすごくかわいいのですが、ジェルだとさびるので向きません。
みつろうクリームの作り方はこちらに書いています。
ロールオンボトル
ロールオンボトルに作ったオイルをいれると、直接コロコロとお肌にオイルを塗ることができて便利です。
透明のものと遮光性のものがあり、中にドライフラワーを入れるのであれば、透明のロールオンボトルを使います。
ドライフラワーを入れないなら、遮光性のあるもの方が酸化しにくいので良いです。
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ロールオンアロマの作り方はこちらに書いています。
アロマテラピーで手作りするときの道具はキッチンのものからでOK
アロマクラフトをつくるのに始めから道具を全てそろえなくても、キッチンにあるものを使ってOKです。
ただ、アロマクラフトを入れる容器は、精油やアルコール、熱で溶けない材質のものを選ぶ必要はあります。
慣れてきたらいいものを揃えていく、でいいと思います。
アロマクラフトの材料はこちらに詳しく書いています。