この記事は「お部屋をアロマの香りにするには」について書いたものです。
部屋の臭いって気になりませんか?
わたしは特に長時間の外出から帰ってきた時に、「うちってこんな臭いがするんだ…」と思うことがよくあります。
それがいい香りだったらいいけど、生活臭あふれる匂いだったらがっかりします。
お客様にも同じように匂っているということなので、生活臭あふれる匂いは避けたい、出来ればいい香りの部屋でありたいですよね。
部屋をいい香りにするには、天然のアロマをアロマディフューザーでお部屋全体に拡散させるのが一番です。
人工の香りではなく天然の精油を使うのがポイントです。
この記事でわかること
お部屋の臭いが気になる時に使いたいアロマ
部屋をアロマの香りにする時に気をつけたいこと
お部屋を好きな香りにして快適な毎日を過ごせると幸いです。
部屋をアロマの香りにするには天然の精油がおすすめ
「お部屋をアロマのいい香りにしたい」と思った時、アロマテラピーの知識がない場合、人工香料を使ってしまうかもしれませんね。
その人工香料の香りがお好きなら止めはしませんが、わたしは天然の精油をおすすめします。
その理由はこうです。
- 精油の香りはお部屋に広がりやすい
- 精油には空気をキレイにしたり、臭いの原因になる菌を抑制する作用がある
- 好きな香りをお部屋の臭い防止に使うことで、リラックス効果などが得られる
「人工香料のアロマ」と「天然のアロマ」の見分け方がわからない方はこちらを参考にされてください↓
精油(エッセンシャルオイル)とは?精油とアロマオイルの違いも解説
精油の香りはお部屋に広がりやすい
精油の成分は、「分子が小さくて軽いので揮発しやすい」という性質があります。
試しに精油の瓶を開けておくと、あっという間になくなっちゃいます。
そんな精油をディフューザーなどで拡散させると、かんたんに揮発して空気中に精油の成分が漂い、お部屋中に香りが広がります。
ディフューザーを付けている時だけ香りがしているように感じるかもしれないけど、消した後もけっこう香りが残っています。
香りの成分は壁やカーテンなどにも付着するので、ディフューザーを消しても部屋全体がいい香りになっているのかなぁと思います。
精油には空気をキレイにしたり、臭いの原因になる菌を抑制する作用がある
基本的にお部屋に拡散させる香りは「好きな香り」なら何でもいいんです。
でも精油には「抗菌作用」や「空気清浄作用」などお部屋の臭い対策には嬉しい作用を持つ精油があります。
どうせ使うならそんな効果がある天然の精油をを使った方がお得です。
好きな香りをお部屋に使うことで、リラックス効果などが得られる
使う精油によっては、お部屋に精油を拡散させるだけで、「ウイルス対策」「リラックス効果」なども期待できます。
他にも「お部屋にアロマを焚くようになったら服の虫食いがなくなった」とかはよく聞きます。
お部屋をいい香りにしながら、いろんな効果を得られると一石二鳥ですよね。
お部屋の臭いが気になる時に役に立つ精油
先ほども言いましたが、お部屋をアロマのいい香りにするには「お好きな精油なら何でもいい」んです。
ただお部屋の臭いが気になる場合は、精油の作用を利用してみましょう。
お部屋の臭いが気になる場合は抗菌・抗真菌作用のある精油
お部屋の臭いの主な原因は、雑菌やカビなどです。
精油は抗菌作用、抗真菌作用があるものが多く、そんな精油をお部屋に拡散させることで、雑菌やカビの増殖を防ぐことができます。
それによって臭いの原因を抑制するのです。
抗菌、抗真菌作用のある精油は多いのですが、その中でも芳香浴に向いている精油をご紹介します。
芳香浴に向いている抗菌・抗真菌作用のある精油
- ティートゥリー
- ゼラニウム
- ローズウッド(ホーウッド)
- グレープフルーツ
- ペパーミント
- ベルガモット
- マジョラム
- ユーカリ・ラディアタ
- ラヴィンツァラ
- ラベンダー
- レモン
- ローズマリー・シネオール
- レモングラス
など
空気をキレイにしたいなら空気清浄作用のある精油
精油には空気清浄作用のある精油があります。
そんな精油を使って空気をきれいにしましょう。
空気清浄作用のある精油
- オレンジ・スイート
- グレープフルーツ
- レモン
- ゆず
- ヒノキ
- トドマツ
- ジュニパー
など
柑橘と木の香りの精油が多くて、空気がキレイになりそうです。
お部屋の臭い抑制&ウイルス対策
お部屋の臭いを抑制することにプラスして、ウイルスが気になる季節におすすめの精油もあります。
お部屋の臭いを抑制しながらウイルス対策もしましょう。
お部屋の臭い抑制&誘眠効果
お部屋の臭いが気になる時に使いたい精油には、夜におすすめな誘眠効果のある精油があります。
お部屋の臭いを抑制しながら、気持ちもリラックスさせます。
お部屋の臭い抑制&花粉の季節に
お部屋の臭いが気になる時に使いたい精油の中には、花粉の季節にもおすすめな精油があります。
お部屋の臭い抑制&蚊の季節に
お部屋の臭いが気になる時に使いたい精油の中には、昆虫忌避作用(蚊)を持つ精油があります。
この香りがお好きだったら、蚊の季節に使ってみましょう。
お部屋をアロマの香りにする時に気をつけたいこと
狭い空間ではなく部屋全体をアロマのいい香りにするには、やはり電気式のディフューザーがおすすめです。
電気式でないリードディフューザーやアロマストーンに比べると拡散力が高いです。
ただ拡散力が高いからこそ気をつけることがあります。
長時間つけっぱなしにしない
アロマディフーザーを使っていると始めは香りを強く感じますが、だんだん鼻が慣れてきて香りを感じなくなるんですよね。
なので香りをもっと強くしようと思いがちです。
自分は鼻が慣れていて匂わないけど、外から入ってきた人にとっては香りが強すぎて不快に感じられます。
そして鼻が慣れているから匂わないだけで、精油の成分はしっかり体の中に入っているのです。
なので一日中つけっぱなしでなく、数時間で十分だと思います。
同じ部屋にいる人の香りの好みに配慮する
香りの好みは人それぞれ。
あなたのいい香りは、他の人にとってもいい香りとは限りません。
他の人にとっては不快かも。
特にお子さんは嗅覚が敏感なので気をつけてあげましょうね!
天然のアロマとディフューザーでお部屋をいい香りに
お部屋をアロマの香りにするには、お好きな精油を「拡散力が高いアロマディフーザー」で広げることがおすすめです。
その時は人工香料ではなく、天然の精油をおすすめします。
その理由は
- 精油は揮発しやすいので、部屋に広がりやすい
- 精油には空気をキレイにしたり、臭いの原因になる菌を抑制する作用がある
- 好きな香りをお部屋の臭い防止に使うことで、リラックス効果などが得られる
などです。
お好きな精油なら何でもいいのですが、お部屋の臭いが気になるという場合は、
- 抗菌作用
- 空気清浄作用
のある精油を利用するといいでしょう。
お部屋に香りを広げるには、電気式のディフューザーが一番拡散力が強いです。
でも拡散力が高いからこそ
- 長時間つけっぱなしにしない
- 他の人の香りの好みに配慮する
などの注意が必要です。
わたしが今使っているディフーザーは、これまでのディフーザーの中で一番拡散力が高いです。
ぜひ参考にされてください↓
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